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2017年6月26日

タイムスリップ

ご縁でカンボジアのスラム街にある学校を訪れた。
学校といっても、スラム街の子供達のために個人で
開校運営している寺小屋的な学校だ。




もちろん政府などからの公共の資金援助は一切ない。
ここで学んでいる子供達は、日本でいえば小学生
くらいだろうか。
このプロジェクトを今から7年前に立ち上げたのが、
今年で33歳になるリアンさんです。



学費は無料なので、当初の数年は私財で運営費の
全てをまかなってきたリアンさん。
最近は、このプロジェクトに参画してくれる企業や
個人から寄付が集まる様になってきたとか。

また、学校の中に小さな縫製室を設けミシンを数台置き、
お母さんたちに子供達の通学用のワイシャツと
ズボンを作らせる。






これで、お母さんたちに仕事を与え賃金を支払い、
子供達は制服が支給される。



リアンさんは言う。
「とても大変なプロジェクトですが、今子供達に
教育をしなければこの先もっと大変になる」と。
このスラム街には約2,000人の子供達がいるそうだか、
学びに来ている子は120人しかいないらしい。
無料で学べる環境があっても、教育の必要性を
子供もその親も感じていないらしい。




カンボジアも内戦から40年ほど経つだろうか。
日本の戦後復興と比べるとほど遠い。
この街にいるとタイムスリップした気にすらなる。
ここに今一番必要なもの、そして当時の日本との違い
は教育だろう。
最後にリアンさんに今後必要なものを聞いたところ、
これからは子供達にパソコンを教えたい、との事。
スペックの少し古くなったパソコンを送る約束をして
別れた。
私自身も考えさせられることの多かった出会いだった。

2017年6月26日

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